●会社の危機発生。どういう経緯かは不明だかお父さんが銀行からの借り入れの際に根保証人になったらしい。(家族には内緒で!非常にいけません。) ↓ ↓ ●お父さん、肺ガンで入院。3カ月後に死亡。 ↓ ↓ ●おかんが、お父さんの会社に勤める前の仕事でできた借金について、どうしたらいいかを岐阜市の市民相談に相談に行った。 「亡くなった人の持ち物から、借りてる金融機関を調べて電話したらいいよ。」と言われ、その通りにした。 この時には3億円の借金のことは分からず。(元社長も何も言ってくれないので分かるわけない。) 相続放棄という方法があるなんて分からず。(相談に行くくらいだから知ってるわけない。そもそもプラスの遺産がないので、相続するもしないも、家族の誰一人そんな感覚を持ち合わせてはいなかった。) ↓ ↓ ●「死亡したなら、返済の必要はありません。」というところもあれば、「必ず返済してください。」と言う銀行もあり。 ↓ ↓ ●受取人がおかんになってた共済金が支払われたので、必ず返済してくれと言った金融機関に返済した。(残ったお金はちょこっと。) ↓ ↓ ●お父さんの死後2年経ち、岐阜市保障協会から通知が来た。おかんや私達にお父さんの借金が相続されてるので返済してくれとのこと。 (この借金はお父さんと仕事してた人が支払う分だとお父さんから聞いていたので、おかんビックリ仰天。) ↓ ↓ ●おかんの代理で弟2人で岐阜市の無料法律相談に行き、弁護士さんに相談した。 おかんが保険金や会社からの慰労金で借金を返したと説明したら、 「お父さんの遺産を使って借金を返済してしまってるので、相続放棄は無理ですね。相続放棄するには、その分のお金を用意しないとダメだけど、無理でしょ?」と言われた。 ↓ ↓ ●保障協会へは、おかんが月3000円の返済をすることなった。 ↓ ↓ ●おかん、年月日失念だが、○○銀行からお父さん宛てに1枚の通知書が届いた。 3億ン千万円の保証人になってるよ、という通知で、どビックリしたらしい。 会社に電話したところ、元社長が、「銀行に連絡して、お父さんが死んだことと、家にはなにも財産が無いことを言ってくれればいいはず。」と言うので、おかん、すぐに銀行に電話した。 担当者は「分かりました。では、その通知書を返送してください。」と言うので、「それだけでいいんですか?」と聞いたところ、「はい。」と担当者は答えた。 すぐに返送して、おかんは一安心。 子供には余計な心配かけたくなかったとかで、何も言わないでいたら、すっかりこの一件を忘れていたらしい。 ↓ ↓ ●お父さんの死後、4年半経って、銀行からお父さん宛てに「この債権は債権回収業者に譲渡しました。」との通知が届いた。 |